《重要》今年度の狂犬病予防注射が始まりました
今年度の狂犬病予防注射が始まりました
■狂犬病予防犬の予防注射について
日本では狂犬病予防法という法律で毎年の予防接種が義務付けられています。
※「狂犬病予防注射ご案内」のはがき(毎年3月末に発送されています)をご持参ください。
※狂犬病注射にかかる料金
大分市・別府市の方は、3,250円【内訳:注射料金2,700円+狂犬病予防注射済票交付手数料550円】
大分市と別府市以外の方は、2,700円【お住まいの自治体の該当窓口にて別途手数料550円を支払い、狂犬病予防注射済票の交付を受けてください】
※狂犬病予防接種に関するお支払いは、現金のみでお願いしております。
※予防注射は生後3ヶ月から接種できます。
■狂犬病ってどんな病気?
狂犬病は発症するとほぼ助からない恐ろしい伝染病です。
発症した犬、猫、アライグマ、キツネ、スカンク、コウモリ等に咬まれると唾液中のウイルスにより、すべてのほ乳類に感染します。厚生労働省によると、人の狂犬病の発症原因のほとんどが犬によるものとのこと。
人も動物も、発症すると治療法がありません。人では咬まれて3か月ほどの潜伏期のあと発病します。水を飲もうとしたり、風に当たったりするとけいれん発作が生じ(恐水症・恐風症)また錯乱状態等神経症状の後、呼吸麻痺でほぼ100%死亡する恐ろしい病気です。
1957年以降、日本では犬での狂犬病の発生はありません。しかし、狂犬病が発生していない国は日本を含め10か国ほどしかないのです。現在もインド東南アジアを中心に発生し、毎年3~6万人が死亡しています。
日本は狂犬病発生国に囲まれており、貨物船などから狂犬病ウィルスを持った動物が上陸する可能性は高いのです。
狂犬病はいつ日本に入ってきてもおかしくないという心がまえを一人一人がもって油断することなく、対策をしていかなければなりません。
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