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過去記事
2010年10月
9月30日をもって
別府本院
獣医師の常盤先生は 退職いたしました。
3年半の間、ありがとうございました。
これからのご活躍に期待します。
すえつぐ動物病院スタッフ一同
みなさまのお宅のワンちゃん、ネコちゃん、ウサちゃん、ハムちゃん、トリちゃん・・・たちは
元気に過ごしていますか?
はじめまして。入院担当・動物看護士の末綱と申します。
病気やケガを始め、避妊・去勢手術などで入院しなければならない動物たち。そのほとんどがワンちゃんネコちゃんですが、当院の入院室に入る動物たちすべてを把握し、管理するのが私の仕事です。
入院室にて黙々と動物たちと向き合っておりますので、賑やかな外来診察に私が登場することはあまりありません(笑)
さて、当たり前のことですが、ワンちゃんネコちゃんも皆それぞれ性格が違います。
純血種であれば、その種特有の気質というものがありますが、やはり性格はさまざまです。
大好きな家族のもとを離れ、独り入院室へと入れられる彼らの精神的な負担は、決して軽くはありません。さみしさ、不安、緊張、退屈・・・皆それらを健気に我慢してくれています。そして、いろいろな表情を見せてくれます。
ワンちゃんは感情表現が豊かです。
「ワンワン!出たいよ!せまいよ!さみしいよ~!」と鳴いて、ストレートに訴えるコ。
部屋の奥で小さくなって、自分のカラに閉じこもってしまうコ。
人恋しくて、誰でもいいからそばにいて欲しがるコ。
攻撃もしない、抵抗もしない・・・でも表情は固いまま全く笑顔を見せてくれないコ。
まれですが、緊張感ゼロ♪♪でリラックス状態のコ。 ・・・などなど・・・。
一方ネコちゃんは、ワンちゃん以上に環境の変化には弱い動物です。
多くのコは、まずはピリピリと神経を張りつめ警戒します。身を固くしてじっと様子をうかがいます。
入院が数日に及んでも、退院するまでそんな状態が続くコも珍しくはありません。
中には慣れてきて甘えてくれたり、話しかけてくれるようになるコもいます。
表情・行動はさまざまですが、どのコにも共通するのは「早くここから出たい!」という思いです。
尾を振ってなついてくれたワンちゃんも、顔をこすりつけて甘えてくれたネコちゃんも、ひとたび飼主さんの姿を見れば、もう私のことなど眼中にありません。
いよいよ退院となれば一目散にケージの中へ!・・・。
少し切ない想いになりながらも、喜びいっぱいの彼らの姿を「よかったね。ばいばい(^^)」と見送る時が、やはり私の一番うれしい時です。