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過去記事
2009年8月
初めて診療日誌を担当する「池谷朋子」です。
いつも奈多分院からお届けしている診療日誌を
今回久々に本院からお送りいたします(^^)
今回は、眼についてのテーマです。
診察の中で
「先生、うちの子は白内障になってきていますか?」
とよく質問されます。
ということで、先日行った白内障の手術の話も加えていきます。
まず、白内障とは
眼球内の水晶体の一部もしくは全部が白く濁って視力が低下し、
悪化すると失明してしまう病気のことを言います。
原因には遺伝による「先天性」のものや、
加齢や糖尿そのほか外傷による「後天性」のものがあります。
症状は、
・ 散歩を嫌がる
・ 散歩中にぶつかるようになる
・ 物につまずく
・ 顔を触ると急に攻撃的になる(見えていないので)
レンズが白くなって飼い主さんが気づくようになった時には
白内障が水晶体の60%にも及んでいることが多いです。
白内障は通常痛みはありませんが、視力を失うと生活に支障がでてきます。
白内障の治療は、
内科的には点眼薬です。
これは白内障を治すのではなく進行を遅らせていきます。
外科的には手術による眼内レンズの挿入で視力を回復させます。
手術を行うには、
手術適応できるかどうかを網膜電位図という検査をして
手術が適応できるかを診断します。
ここでは、
先日おこなったトイ・プードルの手術写真をお見せしながら話していきますね。
手術用顕微鏡を使って手術を行っているところです。
眼の手術はとても細かいの作業なので顕微鏡を見ながら手術を行います。
眼内レンズの写真です。
手術前の写真です。術後の左眼と比べてください(↑)
術後の写真です。
手術後しばらくは自宅での点眼が必要になります。
目薬をさせるように
日頃から家でもわんちゃんの目を見たり、
顔をなでてあげたりしておくといいですね。
そうすることによって、
眼の変化やそれ以外の病気の早期発見にもつながっていくかもしれません。
日頃からわんちゃんとのコミュニケーション
そして定期健診で私たちとコミュニケーションをとっていきましょう♪
8月10日は当院の開院記念日です。
たくさんの患者さんに支えられ、
今年で27年目の記念日を迎えることができました。
この日を迎えられたことを嬉しく思っています。
これからも邁進して参りますので
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
すえつぐ動物病院 院長・スタッフ一同
先日、奈多の分院に遅れること2年目となりましたが、
本院でも電子カルテを完全導入しました。
本院のお盆の休診日は
8月13日 とさせていただきます。
※緊急の場合はご連絡ください。
8月14日(金)15日(土)は通常通り診察いたします。
奈多海岸病院のお盆の休診日は
8月13日~20日 とさせていただきます。
※緊急の場合は本院を受診されてください
よろしくお願いいたします